聖書：ヨハネの黙示録7:9-17
白い衣を身にまとう者、それが天にあるクリスチャンの姿です。白い衣を身にまとう者は、クリスチャンというのはどういう者でしょうか。3つの姿が語られています。
第1は信仰を告白する者です（10節）天が賛美の声で満ち溢れている。そういう中に白い衣を身にまとうクリスチャンの大群衆が立っています。そして賛美の満ち溢れる中で、さらに大きな声で信仰の告白を叫びます。「誰が私を救ってくださったのか」という信仰の告白です。誰もがこの問いに答えが求められます。神が御子イエス・キリストによって、私を救ってくださった。「救いは、玉座におられる私たちの神と小羊にある」。
二つめのクリスチャンの姿は。きよめられた者です（14節）玉座の前に立っていて、賛美を受けている小羊は、屠られた小羊であります。それは血が流された小羊です。十字架に血を流された小羊です。まことの神であるお方が人となられてゆえに、その十字架の血潮には絶大なる力があるのです。神の力だからです。私たちはⅠヨハネ1：7の御言葉にしっかりと立つことが重大です。
三つめのクリスチャンの姿は、導かれる者です（17節）。どこにイエスさまは導かれるのでしょうか。神さまの与えたもう命です。永遠の命です。イエスさまに導かれて、天の玉座のところにある命の水の泉へと導かれていきます。
